日本航空とはどんな航空会社なの?
日本航空の国際線は、東京国際空港(羽田空港)や成田国際空港を拠点に、アジアや欧米、オセアニアに、そして、国内線は東京国際空港を拠点に幹線からローカル線まで、幅広い路線網をもっている航空会社です。世界的な航空連合である「ワンワールド」に加盟していて、日本では全日本空輸と並ぶ主要な航空会社でとなっています。
JALグループ再編の一環として、2004年に「日本航空インターナショナル」に社名変更し、国際線と一部の国内線を担当する会社として発足しましたが、のちに国内線の多くを担当する日本航空ジャパンを吸収合併したことにより、JAL便の運航を受け持つ単一の事業会社となりました。
2010年1月に会社更生法の適用を申請し、更生手続の過程で持株会社「株式会社日本航空」や金融事業会社「ジャルキャピタル」などを吸収合併しました。現在は、グループを代表する中核事業会社として、日本航空、日航、JAL(ジャル)と通称されています。
2011年から「JALの新しい機内食」と題し、日本の厳選された食材をふんだんに取り入れた機内食メニューを展開するほか、たいめいけん、モスバーガー、吉野家、日清食品といった日本企業とのコラボレーション企画を行うなど、日本品質のサービスに力を入れていて、人気も復活してきています。