有馬温泉はどんな温泉?
有馬温泉(ありまおんせん)は、兵庫県神戸市北区有馬町(摂津国)にある日本三古湯の温泉です。林羅山の日本三名泉や、枕草子の三名泉にも数えられ、江戸時代の温泉番付では当時の最高位である西大関に格付けされていました。名実ともに日本を代表する名泉の一つで、瀬戸内海国立公園の区域に隣接しています。
神戸市にありながら、山深い六甲山地北側の紅葉谷の麓の山峡にある温泉街で、古くより名湯として知られ多くの人が訪れています。温泉街は標高350m – 500mに位置しており、かなりの急斜面にあって、街中を通る道も細い。大きな旅館やホテルは温泉街の周辺や少し離れた山麓、山中にあります。
公的な外湯では「金の湯」(金泉)、「銀の湯」(銀泉)が有名あり、観光客や下山客でいつもにぎわっています。さ~入泉と入ると、スーパー銭湯に慣れていると、意外に小さく感じられます。旅館の宿泊料金は比較的高いとされているが、最近では、一人一泊二食付1万円の宿も見られるようになり、幅広い客層がみうけられるようになりました。また、最近では日帰り入浴を楽しめる旅館が増えてきていて、温泉の周辺に金の湯・銀の湯と特産品店や民家が密集しており、のんびり散策する客が多いです。ここ最近特に外国人観光客が多くなってきました。