海の日について

海の日は、日本の国民の祝日の一つ。日付は7月の第3月曜日。

海の日は、1995年に制定され、1996年から施行された日本の国民の祝日の一つです。制定当初は7月20日だった。2003年の祝日法改正（ハッピーマンデー制度）により、7月の第3月曜日となりました。7月20日「海の日」になったことがない曜日は水曜日で、ハッピーマンデー制度により、7月20日の水曜日が「海の日」になることはなくなりました（この年の場合は7月18日の月曜日が「海の日」）。 ただし、初年度の2003年は偶然7月21日になったため、振替休日と重なりました。

海の日の意味

国民の祝日に関する法律では、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨としています。国土交通省の文書の記述などによると「世界の国々の中で『海の日』を国民の祝日としている国は唯一日本だけ」といいます。

2007年（平成19年）に制定された海洋基本法第13条は「国及び地方公共団体は、国民の祝日に関する法律に規定する海の日において、国民の間に広く海洋についての理解と関心を深めるような行事が実施されるよう努めなければならない」と海の日の行事について定めています。