創価学会とは
創価学会(そうかがっかい)は、日本の宗教法人で、法華経系の在家仏教の団体で、国内に公称827万世帯を擁しています。「創価」とは「価値創造」の意味であり、創価学会は価値の中心に「生命の尊厳」の確立を置き、それに基づいた「万人の幸福」と「世界の平和」の実現を目標としています。
1930年(昭和5年)に創立し、1952年(昭和27年)に宗教法人の資格を取得しました。そして、1975年(昭和50年)には創価学会インタナショナル(SGI)を発足させ、現在、日本を含む世界192カ国・地域に1200万人を超える会員を擁する巨大な宗教団体となりました。また、1964年には、日本初の宗教政党、公明党を結成しました。
創価学会の出版物
創価学会の出版物には、『聖教新聞』(日刊)、『創価新報』(月2回)、『大白蓮華』(月刊)、『グラフSGI』(月刊)などの機関紙誌を発行しています。
創価学会の目標
教義的には日蓮を末法時代の本仏と定め、法華経の肝心・南無妙法蓮華経の御本尊を認定して掲げ、「南無妙法蓮華経」の唱題を実践して、「法華経」思想の布教を宣言(広宣流布)し、仏教思想に基づく平和的な社会の実現を目標とするとしています。99年10月以降、民主党政権時代の一時期を除き、政権を担う与党として自由民主党と自公連立政権を形成しています。