こどもの日についての解説

こどもの日について

こどもの日(こどものひ)とは、日本における国民の祝日の一つで、端午の節句である5月5日に制定されている。

祝日法2条によれば、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨である。1948年に制定。ゴールデンウィークを構成する日の一つである。

5月5日は古来から端午の節句として、男子の健やかな成長を願う行事が行われていた。大正時代には「児童愛護デー」として活動を行っていた団体が存在し、国会にこどもの日を祝日とする請願が寄せられた際にも、5月5日を希望するものが多かったためである。
世界こどもの日(せかいこどものひ、英語:Universal Children’s Day、フランス語:Journee internationale des droits de l’enfant)は、1954年に国際連合(国連)が子どもたちの相互理解と福祉を増進させることを目的として制定した記念日であり、国際デーのひとつ。「世界の子供の日」と訳されることもある。

国連総会は1954年12月14日、全ての加盟国に対して「世界の子供の日」を制定することを勧告した。