富士通とは
富士通株式会社は、日本の総合エレクトロニクスメーカーで、総合ITベンダーです。ITサービスの分野では、国内首位、世界上位に位置しています。通信システム、情報処理システムおよび電子デバイスの製造・販売とそれらに関するサービスの提供を行っています。
富士通の歴史
富士通の歴史は、1923年、古河電気工業とドイツの電機メーカーであるシーメンス社が発電機と電動機を日本で国産化するため合弁会社として、富士通信機製造株式会社(現・富士電機株式会社)を設立したのが始まりです。社名の富士の「富」は古河グループの「ふ」、「士」はシーメンス社(ドイツ語では「ジーメンス」社なので)の「じ」に由来しています。
富士通は、富士電機製造社の電話部所管業務を分離して、1935年6月20日に富士通信機製造株式会社として設立され、3年後の1938年に専用の新工場(現在の川崎工場・本店)を建設して独立しました。そして、1965年に資本的にも独立し、1967年に商号を省略形の「富士通」と改称しました。1978年まで使用されていた社章は、親会社だった富士電機と同様に○の中に小文字アルファベットの“f”と“s”を組み合わせたものでした。
富士通の主な製品
富士通の主な製品には、
パーソナルコンピュータ
オープン系サーバ
IAサーバ
ミニコンピュータ
メインフレーム
スーパーコンピュータ
ストレージシステム
フォールトトレラント・ノンストップシステム
ワープロ専用機
ソフトウェア
マイコンキット
ハードディスクドライブ
携帯端末
PDA
などがあります。
富士通の株価
2017年4月8日現在の718円という値は、富士通の銘柄は、過去の比較では割高と判断できますが、相対的比較では、割安と考えられます。