顔文字についての解説

顔文字とは

電子メールや掲示板のメッセージの文末に付ける、文字や記号を組み合わせて、感情を表現するマークのことをいい、フェイスマークとも呼ばれています。文章だけでは伝わりにくいニュアンスや気分を表すために使われていますが、たとえば、「笑い」は、日本では(^_^)のように表現されています。横書きで、「(^o^)」(ニコニコ)や「(-_-);」(冷や汗)など、記号や文字を使って描いた顔の絵のこと全般を顔文字といいます。文字しか使えない電子メールなどによるコミュニケーションで、気持ちを表現するのによく使われます。

顔文字は、パソコンや携帯電話の電子メール、インターネットの電子掲示板などで多く用いられています。代表的な顔文字の例として、笑顔「(^_^)」、泣き顔「(ToT)」などがあり、欧米系の文字圏では一般的に横倒しになり、笑い「:-)」、悲しみ「:-(」となっています。英語圏では「smiley(スマイリー)」「smiley mark(スマイリーマーク)」「face mark(フェースマーク)」「emoticon(エモーティコン)」とも呼ばれています。ちなみに、「emoticon」は、「emotion(感情)」と「icon(絵記号)」の混成語です。