コンビニとは
コンビニエンスストア(convenience store)、いわゆるコンビニは、年中無休で長時間の営業を行い、小規模な店舗で主に食品、日用雑貨など多数の品種を扱う形態の小売店です「コンビニ」以外にも「CVS」とも呼ばれ、これらの略称が定着する前の1980年代以前には「コンビ」「深夜スーパー」などという呼び方もされていました。多くの場合は、大手資本によるチェーン店舗として展開されています。
「コンビニエンスストア」の定義
日本の経済産業省の商業統計での業態分類としての「コンビニエンスストア」の定義は、飲食料品を扱い、売り場面積30平方メートル以上250平方メートル未満、営業時間が1日で14時間以上のセルフサービス販売店を指ています。明確な分類があるんですね。
「コンビニエンスストア」のシェア
2014年度に行われた日本経済新聞の調査で、国内市場が初めて10兆円を超える規模に成長したと発表しました。そして、トップシェアのセブン・イレブンジャパンをはじめ上位3社だけで、約8割のシェアに達したことが明らかになった。ここ最近は、小規模のコンビニは大手3社と吸収統合され、3社の戦国時代に突入しています。
コンビニ店舗の経営形態
コンビニの売り上げは、3月から5月にどこの店舗でも売り上げが低迷し、6月から8月にかけて売り上げは、年間を通じて最高になるようです。夏は冬のように衣服等で調整ができず、ドリンク類やアイスクリームを買い求めるため気温が上昇するとコンビニの売上もそれに合わせて上がる傾向を示します。